【簡単解決】「何かうまくいかなかったようです。」ワードプレスエラーの原因と解決方法

ワードプレス 更新エラー

WordPress使ってて、「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」ってエラーに遭遇したこと、ありますよね?これめちゃくちゃ困りますよね。時間を置いてもまったく変わらず。。このエラー、実は案外簡単に解決できるかもしれません。この記事では、サーバーのセキュリティ設定の見直しから、プラグインのアップデートの仕方まで、この厄介なエラーのクリア方法をわかりやすく説明しています。

悩んでいるひと

ワードプレスが意味の分からんエラーがでたんだ、助けてくれ!!

こんな悩みを解決します。

この記事ではこんな疑問やお悩みにお応えします!
  • ワードプレスのエラー「何かうまくいかなかったようです」の原因と対策がわかる
  • セキュリティ設定(WAF)の変更を行う際の注意点がわかる
かずくん

ワードプレスのエラーって結構あるよね、頑張りましょう

目次

1.はじめに:エラーの概要

さて、WordPressで「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」っていうエラーにぶつかったこと、ありますか?これ、結構多くの人が遭遇するポピュラーな問題なんです。主に、ウェブサイトの更新とか設定の変更をしようとしたときに出るんですよね。原因はいろいろ。サーバーのセキュリティ設定が厳しすぎることもあれば、テーマやプラグインが古くなっていることも。あるいは、WordPress自体のバージョンが古いのが原因のこともあります。

このエラー、ちょっと面倒に思えるかもしれないけど、実は解決方法は案外シンプルだったりするんです。このセクションでは、そんなエラーがなぜ起きるのか、どんな背景があるのかをサクッと説明します。エラーの原因を理解することから始めて、スムーズに解決へと進んでいきましょう!

2.原因分析と解決方法

エラーの主な原因として、WAF機能(Web Application Firewall)によるサーバーのセキュリティ設定の可能性が最も高いです。他の可能性として、プラグインの不具合やWordPressのバージョンの古さも考慮します​​​​。

ワードプレス側から更新を行う処理が、サーバーのWAF機能で怪しいと判定されアクセスがブロックされた状態です。

対策としては、WAF機能を一時的に無効化する方法です。これをこの記事では説明します。これにはサーバーの管理画面へのアクセスと設定の変更が含まれます​​​​。サーバーのセキュリティ設定を変更する際の具体的な手順を提供します​​。

それでは実際にやってみるのじゃ

最初にサーバーの設定を変更するために使用しているレンタルサーバーの管理画面へログインします。ここではシンサーバーを使って解説します。Xサーバーはほぼ同じで、他のConoHa WING、ロリポップ、mixhostなども同じようになっていると思います。

ブラウザからサーバーサイトへログインし、サーバー管理をクリックします。設定関連の一覧が表示されるのでセキュリティのWAF設定をクリックします。後ほど詳しく説明しますがWAF(ワフと呼びます)は「Web Application Firewall」の略で、「Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃」からWebサイトを保護するセキュリティ対策になります。この設定は簡単にいうとサーバー側のセキュリティ対策をするかどうかの設定になります。

次に設定を行う対象のドメイン(例 www.hogehoge.com)を選択します。

するとWAF設定の画面が開きますので、設定を確認します。ほとんどの場合、設定はONになっていると思います。ここを一時的にすべてOFFに変えていきます。OFFにしたあと、確認画面へ進みます。

確認画面へ進むと、変更前変更後の設定内容が表示され、これでいいか確認し、OFFになっていることを確認できたら設定する。を押します。

これで設定変更が完了しました。でも、これですぐOKというわけではなく、サーバー側の設定が終わるまで1時間ほど待つ必要があります。

戻るか、再度WAFの設定画面へ移ると、このように状態が表示されます。設定変更直後は「反映待ち」となります。

1時間ほど経つと、状態が更新されOFFになっていると思います。これでサーバー側の設定は完了です。エラーになっていたワードプレス側の設定を試してみましょう。

うまくいけば、「何かうまくいかなかったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」は表示されなくなり、更新されると思います。

3.注意点(ここ重要です。ワードプレスの更新後はWAFを戻しましょう)

ワードプレスの設定がうまくいったら、サーバー側の設定はONに戻しましょう。

ここで少しWAF機能の無効化後の再有効化の重要性をお話します。WAF機能を無効にしたままにすることのリスクを解説します​​。

WAF(Web Application Firewall)機能の無効化は、特定のエラーを解決するための一時的な手段ですが、その後の再有効化は非常に重要です。WAF機能は、不正なアクセスやサイバー攻撃からウェブサイトを守るためのセキュリティ対策の一つです。

この機能を無効にしておくと、サイトはさまざまなオンラインの脅威に晒されるリスクが高まります。例えば、WAF機能をオフにしたままにしておくと、サイトがハッキングのターゲットになりやすくなります。これにより、個人情報の漏洩やウェブサイトの改ざんなどのリスクが高まります。

また、サイトがマルウェアの感染源となり、訪問者にもリスクを及ぼす可能性があります。したがって、エラー解決のために一時的にWAF機能を無効にする場合は、問題が解決した後すぐにこの機能を再び有効にすることが重要です。これにより、ウェブサイトのセキュリティを確保し、不正なアクセスや攻撃からサイトを保護することができます。安全で信頼性の高いウェブ環境を維持するためにも、セキュリティ対策の徹底は不可欠です。

あけたらしめるじゃ

4.まとめ

解決できましたか?「何かうまくいかなかったようです」というWordPressのエラー、意外とあっさり解決できるかもしれません。大事なのはパニックにならず、まずはWAF機能を変更してみてください。もしダメなら古くなったテーマやプラグインを更新したり、サーバーのセキュリティ設定を見直したりしましょう。

かずくん

それでは、また

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この記事を書いた人

沖縄に住む現役のシステムエンジニアです。
20年以上システムエンジニアしてます。このサイトでは主にブログ運営(ワードプレス関連)、お金、趣味についての記事をのんびり書いています。

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