今話題の画像生成AI、いろんな分野で利用され始めてます。画像生成やってみたいけど、どうやっていいかわからない方のために人気の画像生成AIサービス「Midjourney」の始め方を画像を使ってわかりやすく解説します。
Midjourneyって何?どうやるんだ?
こんな悩みを解決します。
- Midjourneyとは何かがわかる
- Midjourneyの登録方法(今回は無料アカウントまで)
- Midjourneyの簡単な使い方
絵が描けない人もこれでクリエイターになれるかもね!!
Midjourney(ミッドジャーニー)とは?
「Midjourney」は画像生成AIサービスのひとつでDiscordのサーバー上で利用できます。高品質な画像を簡単に生成できると話題で世界中のクリエイターやデザイナーから注目されています。
Discordは、テキスト・ボイス・ビデオのチャットや音声通話、画面共有などの機能を備えたオンラインコミュニケーションサービスです。主にゲーマー向けのコミュニケーションツールとして知られていますが、現在では、ゲーム以外の用途にも広く利用されています。
MidjourneyはこのDiscordをプラットホームにしたサービス(ツール)になります。
Discord上のチャットボックスで画像生成を行いますが、イメージとしては下記の図のようになります。利用者は作ってほしい画像のイメージを文字ベースでMidjourney側へ指示します。そうするとMidjourneyは指示された文字(プロンプトとか呪文といいます)に関連する情報をデータベースから集め、それをイメージ化した画像ファイルを作り、ユーザー側へ提供します。
指示があいまいだと希望した結果にならないようです。。
Midjourneyの利用ですが、以前は無料版(Free Trial)があり画像生成が25回まで無料で利用が可能でしたが、2023年の3月28日に無料版での利用が停止になり現在は有料版のみとなっています。
今は無料アカウントはないのでは?と思われますが、アカウント作成自体はまだ無料ででき、有料プランに入るまでの間は画像生成はできませんが、サービスの参照だけはできる状態になります。なので、いったん有料プランに入る前にMidjourney、Discordがどういったものかを理解してから有料プランへ移るのもいいと思います。
Midjourneyの始め方(登録方法)
では、実際に登録していきましょう。手順は以下の3つになります。
- Discordアカウントを作成
- Midjourneyにログイン(Discordからログイン)
- Midjourneyの招待を受けてログイン(Discordから進めると不要)
Discordアカウントを作成
Discordのサイト(リンク)にアクセスします。
ログイン用の画面がでてきますので、アカウントを作成します。新規の場合は、下にある「アカウントが必要ですか?登録」をクリックします。アプリ版などありますが、今回はブラウザを使ったWEB版で進めていきます。
次に、アカウント作成に必要はメールアドレス、表示名、ユーザー名、パスワード等を入れていきます。ユーザー名、表示名は後からでも変更できるのでまずは適当につけてもOKです。
認証画面がでるので、チェックをつけて進めます。ここで他の認証画面がでることもありますが同様に指示された内容に回答して進めます。
次に、Discordのログインのための選択画面がでてきますが、いったん右上の×ボタンを押します。他押しても問題ありません。
これで、Discordにログインできました。登録したメールアドレスにも認証メールが届いてるはずで、認証がまだの場合、画面の上に認証するようメッセージがでているので、既に届いてるメールを確認するか、再度認証メールを送って認証を行ってください。
メールに記載の、Verify Emailをクリック
これで認証はOKです、この後登録完了のメールも来ていると思います。サーバーを探すか、Discordを開くを押してDiscordの画面に入っていきます。
Midjourneyへログイン
Discordへのログインが終わったので、次はDiscord上にあるMidjourneyを登録します。画面左の緑のコンパスを押すとサーバー(コミュニティ)を探す画面に移るので、検索ボックスでMidjourneyと入れるか、下に表示されている注目のコミュニティにMidjourneyを見つけて、クリックしてください。
他のコミュニティを見るとゲーム系が多くあります。有名なマインクラフトもありますね。
Midjourneyのコミュニティを選択すると、「Midjourneyへようこそ」とメッセージがでるので、Getting Started(始めましょう)を選択します。
Midjourneyから招待されていない状態で入ると、参加ボタンが表示されるのでクリックしてください。
クリックすると、Midjourneyのメンバーになりましたとメッセージが表示されるので、これでOKです。
最初は初心者用の部屋(NEWCOMER ROOMS)があるので、番号のnewbies-xxx(数字)を選択します。ここはどこでもOKです。サンプル画面の表示はnewbies-125です。
そうすると、既にその部屋で画像生成をしているほかのユーザーの状況が確認できます。丸見えなんですよ。画像生成のプロンプト(呪文)と出力結果まで見えるので、これだけでもかなりの勉強ができると思います。
少し見てみると、アベンジャーズのアイアンマン、キャプテンアメリカ、ブラックウィドゥーが並んで座って映画を見ている画像を作ってる方もいますね。モザイクかけましたけど、これすごいリアル。
他にも、長いプロンプトを指定するとかなりキレイな女性の画像も作っています。これもすごい。
有料プランに入ってないので、画像生成できませんが試しにやってみます。生成するためにプロンプト(呪文)を入れてみます。今回は「キュートな女の子」と指定しみいます。プロンプトは英語になります。プロンプトについては別途まとめて記事にしますので。
/imagine prompt a cute girl
Bot(ロボット管理者でしょうか)から返事がきました、Tos not acceptedとメッセージでました。
まだ、有料版のアカウントでないのでダメですね。トス禁止でした。
まとめ
どうでしたか?
このあと有料プランに入れば実際にさきほどのようなクオリティの高い画像も簡単に作れるようになります。
Midjourneyは誰でも簡単に使える画像生成AIです。高品質な画像を生成しさまざまな用途に活用できます。ぜひ、Midjourneyを活用してみてください。
次は、有料プランに入り実際の画像生成に関する記事を紹介します。著作権など、商用利用についても重要なのでしっかり情報収集します。
それでは、また。
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